経営や仕事の仕組み化は、電子工作やプラモデルと同じ。

daily11 スモール分析。

「経営や自分の仕事を仕組み化するコツはありますか?何かヒントがあると良いのですが……。」

 

これはよく出てくる質問だ。

まず逆から捉えてみよう。

電子工作やプラモデルといった「キット」は、

作り上げるためのコツがほとんど不要な形で作られている。

国家資格と無線局免許が必要な無線機や、

リアルを追及する技術が必要な模型はさておき、

ラジオの受信機やプラモデルを組みあげる場合は、

説明書の手順通りにこなせばよい。

ここから見据えると、

電子工作やプラモデルを仮想ゴールにして、

どんな人がやっても再現できるようにセットすることが、

「仕組み化」の本質だと言える。

 

現実解。

経営や仕事の仕組み化は、世の中に事例やケースがあり、

それらを横展開や組み合わせることで作ることができる。

結果的にオープンソースだと言って差し支えない。

 

追記。

プログラミングも統計言語も根本は同じ。

どこかに元ネタや答えがある。

レベルが上がれば上がるほど、

「完全ゼロイチの独自開発などそもそもなく、どこかに事例や論文があることが大多数」

「目先から事例を引っ張ってくるのではなく、異分野や異業種から引っ張ってくるケースもしばしば」

と仮説を立てておいて構わない。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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