そもそも技術者の大半が、
他人に技術を使いたおされる受け身の立場でしか、
価値提供していないと気づこう。
その上で、圧倒的少数の技術者だけが、
自分から技術を使いたおして価値を提供する側だと、
はっきり覚えておこう。
この差は技術者の資質というより、
組織に使い倒される労働の論理が染みついただけでしかない。
そうではなく、資本主義のルールで技術を使い倒せば、
あっという間に少数派の技術者になれる。
現実解。
ビジネスに技術を使われるのではなく、自分から技術を使い倒してビジネスしよう。
20代半ばで統計学を使ったサービスを作って売り歩いたけれど、
この本質は論文にまとめられた知見の活用だった。
技術だけにそのまま特化してしまうと、
ついうっかり見えづらくなるのが、
ユーザーに向けた主体的な価値提供だ。
この事実を肝に銘じておこう。
boxcox.net、遠藤武。