「技術者なのでビジネスがからきしダメ」という状況は何故起こるのか。

データ分析ここだけ話。

そもそも技術者の大半が、

他人に技術を使いたおされる受け身の立場でしか、

価値提供していないと気づこう。

その上で、圧倒的少数の技術者だけが、

自分から技術を使いたおして価値を提供する側だと、

はっきり覚えておこう。

 

この差は技術者の資質というより、

組織に使い倒される労働の論理が染みついただけでしかない。

そうではなく、資本主義のルールで技術を使い倒せば、

あっという間に少数派の技術者になれる。

 

現実解。

ビジネスに技術を使われるのではなく、自分から技術を使い倒してビジネスしよう。

20代半ばで統計学を使ったサービスを作って売り歩いたけれど、

この本質は論文にまとめられた知見の活用だった。

技術だけにそのまま特化してしまうと、

ついうっかり見えづらくなるのが、

ユーザーに向けた主体的な価値提供だ。

この事実を肝に銘じておこう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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