今の時代は「情報弱者」がいる一方で、「情報過多」とも言われている。
前者は単なる基礎力不足の未熟者だから論外だが、
後者は「ノイズを情報として拾ってしまう」という現象である。
重要なのは、できる限り信頼のできる人が発している上澄みの情報であるか、
「〜らしい」「〇〇まとめ」ではない一次情報に当たることである。
これさえ満たしていれば、情報の確度と精度はグッと上がる。
現実解。
情報は、悪貨が良貨を駆逐しやすいため、自分から良貨を取りに行く覚悟を持とう。
良い情報というのは、常に淡々と鋭く発信されているし、精度が高い。
追記。
やたら無駄にあちこちで騒ぎ立てたり、炎上芸に走ったり、やたら訴訟まみれの場合、
仮にもともと良貨であっても、悪貨に朽ちていくことがある情報という点に注意。
これは一般的なリスクマネジメントと同じ考え方。
boxcox.net、遠藤武。