「ノウハウコレクターになるな」
「頭でっかちな知識メタボになるな」
そのような視点がビジネスで目立つ。
これ自体は正しいのだが、
「どのような層が言ったか」
という立場に注意する必要がある。
そもそも、もともと単に基礎力や実力不足で苦難の日々を過ごし、
毛並みが良いとは全く言えない層が成り上がって言っている立場の場合は、
「ノウハウコレクター」にすらなれない、
基礎不足の弱者である。
弱者だからこそ、同じく毛並みが良いと言えない層を群れさせて取り込んだり、
あるいは本当は毛並みが良いのに自信を無くした層をグレーゾーンに押し込めて群れさせたりと、
あの手この手で下層や三流の世界に押し込もうとしてくる。
(特にスピリチュアル系が混ざり込む場合は要注意である。)
そもそも、彼らが持つノウハウは、既存の知識で完全に上書き消去できてしまうくらいお粗末なのだが。
弱者の取る道としては実は完全に正しいのだが、
そのせいで迷惑を被るケースがあることもまた事実である。
私は仕組み化を進める上で、
このような毛並みの悪い迷惑な連中を排除したり、
そのダメージから現状復帰させることも多々あるのだが、
毛並みの悪い売り付け層に限って、
広告やSEOや集客などの「ハウツー」にやたらとうるさい割に、
何が見えていてどうしたいのかという「本音」が曖昧である。
肝心の実力が薄く、身近な人に「欲しい!」と言ってもらう威力も魅力もないのが実情だ。
中身がないからこそ、ハウツーで無理やり数字を引っ張ってくるしかないのが実情であり、
社格も規模も伸びない「営業会社」というところまでが実情である。
結局はドメイン知識不足や洞察力不足という、
基礎学力や基礎体力のなさをごまかすために、
「知識メタボになるな」と連呼して、仕組みを立て付けているのだ。
現実解。
自分のレベルを上げたいなら、格式が高くないその他大勢と関わらないようにすることが、鉄則。
特に、群れていたり群れさせるだけで、その中心人物の経歴やレベルや格式が低かったり、
中心人物がガラの悪い層と関わっていたら、要注意。
追記。
良し悪しを抜きにすると、基礎学力や基礎体力のない層に向けたビジネスとしては、伸びることを教科書通りやっている。
boxcox.net、遠藤武。