「時間の自由」が人生の中心にあるからこそ、
得意技の圧倒的な成長がある。
凄腕の職人技でも、経営者でも、これは同じだ。
ともすれば、
優秀な他力を起用して自力を得意技に資源を集中投下するとか、
外注して物事をすすめることで「時間の自由」を確保するとか、
時間を「資源」とか「確保するもの」という、
タイムマネジメントの捉え方をしがちだが、
これは制約を作ってしまう発想である。
そもそも「時間の自由」そのものが人生のコアにあるのであり、
時間という有限な資源をふんだんに使って、
何を捨てて何を叶えるかがもっとも重要だからだ。
「時間の自由」そのものが、物事の常識を外し、
単なる深掘りだけでは辿り着けない、横展開の発想をもたらす。
「時間の自由」が大前提にあり、
自由自在に失敗含めてありとあらゆることからその場で学べるからこそ、
セレンディピティや水平思考が、成り立つのである。
現実解。
「時間の自由」があり、
常識的な制約や視点を乗り越えられるからこそ、
極端な失敗から「死ぬこと以外かすり傷」とあっさり学べる。
追記。
特に経営者やフリーランサーの場合、
「時間の自由」があるからこそ、
ようやく常識を疑うことができて、
次のステージに進めることなどよくある。
追記の追記。
常識的に忙しさにかまけていると、
本当に死んでしまうケースもあるため、要注意。
boxcox.net、遠藤武。