違和感や嫌悪感とは縁がなく、ストレスフリーで生きることが、だいぶ前から当たり前になっている。
それは「うわぁ…これは明らかにダメだな…」と嫌悪感を抱く物事は、
確実に二度と関わらないようにしているためだ。
このレベルまで来てしまうと、
明らかに格式の低い層は言わずもがな、
ギラギラファッションでイキり散らしたり、
そもそも群れることが大好きな、
「さげまんの三流」は、
自分が群れずに淡々と突出していれば、
同じ空間で息を吸うことも一切ない。
これは原理原則の通りであり、住む階層が全く異なるのだ。
実力を上げていくのであれば、
淡々と突出した実績を重ね、
知恵と勇気を駆使し、
レバレッジを効かせて楽勝していくしかない。
才能を溢れさせるとは、
ポジショニングを構築するとは、
単にそういうことだ。
この原則から外れて、ちょっとした気まぐれで行動することも、もちろんある。
「あっちゃー、こんな群れた発言じゃ成長しないな…」
「うわぁ、このファッションはいかにも中身のない三流だな…」
という感想しか残らない空間に、一回こっきりで思いっきり出くわすことも、また大事だ。
もちろん何度も繰り返すことではないが。
いつも通り本音で言っておこう。
自分は誰かの軍門に下るような形の集団に入ることはまずない。
そもそも群れさせる側よりも、自分のほうが実績が上になってしまったこともあるが。
それゆえ、会合に呼ばれることもあるが、即答で断っている。
たまたま断りきれず、あるいは完全な気まぐれで出ることもごくまれにあるが、
結局はグレードの高さが合わず、違和感が残るだけである。
現実解。
逆から捉え直そう。
自分の価値観に照らして違和感を抱きながらも、それ相応に人が集まっている会合やイベントは、
一回こっきりだけ参加すれば、どんなに嫌悪感があろうとも、学びになる。
自分がやらない部分や嫌いな部分はバッサリとカットし、
真似や上位互換ができる部分はそのまま丸ごと活用してしまえばいい。
全ては「行動すれば自分にもっと成長余地がある」という材料に使うことができる。
違和感や、違和感を超えた嫌悪感は、勇気を振り絞って知恵を働かせ、
自分の成長の糧として昇華させる大チャンスなのだ。
追記。
もちろん、わざわざノコノコと嫌な思いをしに行く必要はないけどね。
真逆を取ることが大事だとだけ覚えておこう。
boxcox.net、遠藤武。