実力を発揮する人は、理屈ぬきにユニークな働き方で人を感動させる。

daily11 スモール分析。

「仕事のために〇〇やらないんですか?」「〇〇に入会しないんですか?」

このような質問は、理屈として正しい。

いっぽう、実力を発揮する人からすれば、このような理屈は愚問である。

なぜなら理屈ぬきに、ユニークな働き方をしているためだ。

実力がある人からすれば、

確実に「これはすごい!」というインパクトを仕事で与えることが喜びだからこそ、

ユニークなことに特化し、そうではないことはやる必要はないという発想なのである。

 

皆が使うSNSだろうと、皆が勧める何かの団体だろうと、

特に気にせず「自分がやる必要はないから」の一言で、関わらない。

決める基準は、「嫌い」か「なんとなくイヤ」だ。

そのぶん、「好き」「なんとなく良い」と思ったら、決断と行動は早い。

好きなものをスピーディにえこひいきしたほうが、

ユニークであり、上手くいくとわかっているからだ。

好きなものをスピーディにえこひいきするからこそ、淡々と自分の得意技が磨かれる。

そして気に入った相手に徹底的かつ継続的に、

giveしてgiveしてgiveできる。

気に入られた相手は、

徹底的かつ継続的なプラスのgiveを受け取り、

「やっぱりプロはすごい…!」

と、ユニークな仕事ぶりを素直に畏怖するのである。

 

好循環とはこういうことだ。

一定の理屈は大切だが、

理屈だけでは決して成り立たない。

とはいえもちろん、やりすぎる必要もない。

ユニークさで理屈を超えてしまうコツは、

(1)相手の期待を、コンスタントに1%上回る
(2)ここぞというタイミングを根拠づけて、夏合宿のように集中的にgiveする

のどちらかを選べばよい。

人によってスタイルは異なるから、ケースに応じたインパクトを大事にしよう。

ジワジワと(1)を提供するほうがインパクトを打ち出せることもある。

そうではなく「ここだ!」というときに期間限定で(2)をドカンと投下したほうがいいこともある。

「えーっ、そんなことまで出来るの!」

と思ってもらい、心底の悩みに対する解決で、驚きと喜びが入り乱れたら勝ちだ。

 

無理する必要はもちろんないが、少なくとも仕事がユニークということは、

「ここまで寄り添ってくれる人はさすがにいない!」

ということである。

目の前の人に確実に「すごい!」と感動してもらうことは、

プロとして究極の喜びだと思うが、いかがだろうか。

 

現実解。

突出して活躍する人は、確実にユニークな基準を持っており、ユニークな働き方をしている。

これはつまり、ひたすら理屈や正論をこねくり回すより、徹底して独自性やユニークさから理屈抜きに感動へといざなうほうがそもそもお得なのだ。

自分がやっていて楽しいし、関わる人も巻き込まれてついつい楽しくなるのだから。

 

追記。

勇気を出して通例を捨て、ユニークな視点と行動で突き進むほうが、末永く愛されます。

末永く淡々と成長するためにも、ユニークさを肯定し、そのために自分は孤高の道を選びます。

その真逆の、群れて事実を見ず本気が薄まる人、ここを見ていないと思うけど、これ以上いっさい関わることができなくてごめんね。

 

追記の追記。

もし偶然ここをリアルタイムで見ていたら、きっとチャンスがあるはず。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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