「仕事のために〇〇やらないんですか?」「〇〇に入会しないんですか?」
このような質問は、理屈として正しい。
いっぽう、実力を発揮する人からすれば、このような理屈は愚問である。
なぜなら理屈ぬきに、ユニークな働き方をしているためだ。
実力がある人からすれば、
確実に「これはすごい!」というインパクトを仕事で与えることが喜びだからこそ、
ユニークなことに特化し、そうではないことはやる必要はないという発想なのである。
皆が使うSNSだろうと、皆が勧める何かの団体だろうと、
特に気にせず「自分がやる必要はないから」の一言で、関わらない。
決める基準は、「嫌い」か「なんとなくイヤ」だ。
そのぶん、「好き」「なんとなく良い」と思ったら、決断と行動は早い。
好きなものをスピーディにえこひいきしたほうが、
ユニークであり、上手くいくとわかっているからだ。
好きなものをスピーディにえこひいきするからこそ、淡々と自分の得意技が磨かれる。
そして気に入った相手に徹底的かつ継続的に、
giveしてgiveしてgiveできる。
気に入られた相手は、
徹底的かつ継続的なプラスのgiveを受け取り、
「やっぱりプロはすごい…!」
と、ユニークな仕事ぶりを素直に畏怖するのである。
好循環とはこういうことだ。
一定の理屈は大切だが、
理屈だけでは決して成り立たない。
とはいえもちろん、やりすぎる必要もない。
ユニークさで理屈を超えてしまうコツは、
(1)相手の期待を、コンスタントに1%上回る
(2)ここぞというタイミングを根拠づけて、夏合宿のように集中的にgiveする
のどちらかを選べばよい。
人によってスタイルは異なるから、ケースに応じたインパクトを大事にしよう。
ジワジワと(1)を提供するほうがインパクトを打ち出せることもある。
そうではなく「ここだ!」というときに期間限定で(2)をドカンと投下したほうがいいこともある。
「えーっ、そんなことまで出来るの!」
と思ってもらい、心底の悩みに対する解決で、驚きと喜びが入り乱れたら勝ちだ。
無理する必要はもちろんないが、少なくとも仕事がユニークということは、
「ここまで寄り添ってくれる人はさすがにいない!」
ということである。
目の前の人に確実に「すごい!」と感動してもらうことは、
プロとして究極の喜びだと思うが、いかがだろうか。
現実解。
突出して活躍する人は、確実にユニークな基準を持っており、ユニークな働き方をしている。
これはつまり、ひたすら理屈や正論をこねくり回すより、徹底して独自性やユニークさから理屈抜きに感動へといざなうほうがそもそもお得なのだ。
自分がやっていて楽しいし、関わる人も巻き込まれてついつい楽しくなるのだから。
追記。
勇気を出して通例を捨て、ユニークな視点と行動で突き進むほうが、末永く愛されます。
末永く淡々と成長するためにも、ユニークさを肯定し、そのために自分は孤高の道を選びます。
その真逆の、群れて事実を見ず本気が薄まる人、ここを見ていないと思うけど、これ以上いっさい関わることができなくてごめんね。
追記の追記。
もし偶然ここをリアルタイムで見ていたら、きっとチャンスがあるはず。
boxcox.net、遠藤武。