序列を見誤らないだけで、好かれる。

daily11 スモール分析。

目の前にいる人が、序列の上なのか下なのかは、誰が相手であっても常に意識しておこう。

相手がビジネスの関係の場合、仕事の案件を幾度となくgiveしてもらっているとか、先生や師匠の場合は、ちゃんと敬意を払う必要がある。

 

変に平等を意識したり、無理やり背伸びをしてマウントを取ろうとしたり、目の前にいるその人より上の人の話題ばかり出ようものなら、

「こいつは伸びないしかわいげもないし、依怙贔屓する意味はないな」

と実力者や成功者から嫌われて、100%その格下は干される。

これは好き嫌いの話であり、理屈を超えているため、合理的に捉えようとしても無駄だ。

 

かといって、単に人に媚びへつらえばいいのでもない。

あくまで淡々と自分の実力を発揮していく中で、上下関係という概念自体にすら敬意を持って行動するのだ。

この事実に気づけない人は、ずっと下層のままだ。

この事実に気づけた人は、次々に上に進んでいく。

 

現実解。

素直に目の前の場面を楽しむ人ほど、

何が上位で何が下位かを即判断できるから、

お互いがお互いを引っ張り上げて成長できる。

心底からの楽しさには「すごい!」があり、必ず敬意を伴う。

変に虚勢を張っていて言葉が長いわりに売れない人や、

ある程度地位があるのにギラついている人は、

格上から空気扱いされて成長できない。

そもそも人を不快にさせて「もういいや」が出てしまい、敬意を途切れさせる。

このちょっとした差が、根本的な大差になると気づいておこう。

 

追記。

とある集まりで呼ばれたゲスト陣を観ていたら、

毛並みのいい一流ゲストが、

露骨に三流ギラギラ衣装ゲストと関わらずにいた。

これはもはや本能レベルで行動パターンが異なるということなんだよね。

 

追記の追記。

恋愛にも序列がある。

相手が好きな異性の場合、徹底的に振り回すこともあれば、徹底的に振り回されるのは、心底楽しい。

これはその瞬間ごとに、上下関係が明確に存在しているからこそ、

本能レベルでドキドキして、かつ敬意があるから楽しいのだ。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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