目の前にいる人が、序列の上なのか下なのかは、誰が相手であっても常に意識しておこう。
相手がビジネスの関係の場合、仕事の案件を幾度となくgiveしてもらっているとか、先生や師匠の場合は、ちゃんと敬意を払う必要がある。
変に平等を意識したり、無理やり背伸びをしてマウントを取ろうとしたり、目の前にいるその人より上の人の話題ばかり出ようものなら、
「こいつは伸びないしかわいげもないし、依怙贔屓する意味はないな」
と実力者や成功者から嫌われて、100%その格下は干される。
これは好き嫌いの話であり、理屈を超えているため、合理的に捉えようとしても無駄だ。
かといって、単に人に媚びへつらえばいいのでもない。
あくまで淡々と自分の実力を発揮していく中で、上下関係という概念自体にすら敬意を持って行動するのだ。
この事実に気づけない人は、ずっと下層のままだ。
この事実に気づけた人は、次々に上に進んでいく。
現実解。
素直に目の前の場面を楽しむ人ほど、
何が上位で何が下位かを即判断できるから、
お互いがお互いを引っ張り上げて成長できる。
心底からの楽しさには「すごい!」があり、必ず敬意を伴う。
変に虚勢を張っていて言葉が長いわりに売れない人や、
ある程度地位があるのにギラついている人は、
格上から空気扱いされて成長できない。
そもそも人を不快にさせて「もういいや」が出てしまい、敬意を途切れさせる。
このちょっとした差が、根本的な大差になると気づいておこう。
追記。
とある集まりで呼ばれたゲスト陣を観ていたら、
毛並みのいい一流ゲストが、
露骨に三流ギラギラ衣装ゲストと関わらずにいた。
これはもはや本能レベルで行動パターンが異なるということなんだよね。
追記の追記。
恋愛にも序列がある。
相手が好きな異性の場合、徹底的に振り回すこともあれば、徹底的に振り回されるのは、心底楽しい。
これはその瞬間ごとに、上下関係が明確に存在しているからこそ、
本能レベルでドキドキして、かつ敬意があるから楽しいのだ。
boxcox.net、遠藤武。