右も左もわからないうちは、雑用から学んでおく。

daily11 スモール分析。

何もわからないうちは、どんなに大きな仕事に理想を抱いていようと、雑用が主な動きである。

資料を取りまとめたり、議事録を取りまとめたりするようなものから、

メール連絡、コピー取り、会議室の確保と片付け、お客様のお出迎え、お茶出し、お礼状まで、

雑用は多種多様だ。

 

事実をそっくりそのまま並べよう。

「民間企業で特定の株主のために働くことに疑問があったから、国家公務員になる」

という理想があろうと、

「疑問以前に、国家公務員や大企業の社員とは大きなお屋敷の召使いだから、独立する」

という理想があろうと、

組織でも独立でも、必ず雑用が回ってくる。

理想は大事だが、いくら主語を大きくしようとも、本質は変わらない。

どれだけ成長して大きくなろうとも、必ず雑用はついてくる。

これが厳然たる事実だ。

 

現実解。

せっかく雑用から逃げられないのだから、逆に捉えてみよう。

雑用を束ねて価値を作るとか、雑用を綺麗に仕上げて人から喜ばれるくらい、

雑用を独特の世界観で包み込み、マーケティングのひとつにしてしまえばいい。

 

追記。

もちろん、それでも苦手なことは、思い切ってプロに依頼してしまえばいい。

 

追記の追記。

あるいは、雑用を通じて基礎知識のヌケモレをゼロにしていってもいい。

仕事は雑用の組み合わせで出来ているのだから、論理的に正しく動けるようになる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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