「本当は〇〇が好きで得意だが、業界の既存の体質が大嫌い…」
そのように大好きなことに嫌な物事が混ざったら、嫌なことは極力回避すべきだ。
特に実力では解決できない、群れや同調圧力や慣習が嫌なら、
それは一旦その分野を冷徹に俯瞰すべきというシグナルである。
この〇〇には、何が入ってもいい。
音楽でも美術でも、演劇でもテレビでも、学問でも、プログラミングでもビジネスでも、何でもいい。
その中に「これは嫌!」と思う要素があるなら、それは別ルートを作ってしまうチャンスだ。
現実解。
好き!と嫌!の区別がつくレベルなら、ある程度のレベルを超えているはずだ。
更に実力をつけていけば、既存の慣習の外側に出て、より大きい独自の世界が開ける。
そうすれば、その分野をもっと好きになれるだろうから。
boxcox.net、遠藤武。