独立したい、サラリーマンなんて意味ない、実績とスキルが大事…。
そんな言葉が会話でもSNSでも踊ることは多いが、ついつい不利に踊らされないよう注意したい。
というのも、実績とスキルがそのまま評価につながるとは限らないためだ。
シンプルかつに独立して活躍することも、無駄に複雑になるがサラリーマンとして評価されることも、
単なる実績とスキルだけでは、どうにもならないところがあるためだ。
独立して活躍する場合、「何を」「誰に」「どういうルートで」「おいくらで」楽に買ってもらうかが全てだ。
実績もスキルも大事だが、いくら誇っても買ってもらいづらい物事は売れない。
サラリーマンとして評価される場合、その人が上司にとって使いやすいかが全てだ。
実績もスキルも大事だが、いくら誇っても素直さがないなら評価されない。
実力とは、「欲しい!」と行ってもらう形でしか成り立たないのである。
現実解。
逆に言うと、「欲しい!」と言ってもらうための創意工夫がない残念な人は思いのほか多い。
実績やスキルは、あくまで実力を発揮し面白がるための手段でしかないと気づけば、道は開ける。
boxcox.net、遠藤武。