マイペース=ハイペース。

daily13 事実の直視。

マイペースという言葉で、ペースをゆったりさせる人がいる。

これは単に実力が乏しいまま、下に逃げただけである。

本当のマイペースとは、模範解答や基礎などゆうに超え、

超ハイペースを心底楽しめる土俵で学び生きることだ。

 

これはどういう意味か。

模範解答や基礎は当たり前のように網羅するものの、

超ハイペースで学びを重ねていって、

自分の知見をそのまま模範解答にしてしまうのだ。

 

好きな分野や得意科目や人生をかけるべき仕事について、

「めちゃくちゃハイペースでハードワークしています!寝ていません!」

という発言は、実のところ独自の切り口がない。

外資企業で修行僧のようにこき使われるサラリーマンや、

SNSアカウントの投稿動線にこき使われる自称インフルエンサーに任せておけばいい。

(わざとらしい物言いは、基礎のない三流四流の得意技だ。)

 

その真逆で、ハイペースゆえいちいち1分1秒を惜しむことなどない分野に没頭することがポイントである。

そこに行きつけば、そもそも基礎を網羅した上で物事が掛け算されており、

独自の知見が出せるため、何も困ることがないし、既存の知見の弱点を突くことなどあっさりできる。

要は、成すべきことを成す生き方を、淡々と重ねていると言えばわかりやすいだろう。

 

現実解。

ハイペースができることを探し出したり、そのためにトライ&エラーを重ねたっていい。

 

追記。

もっとも一番早いのは、自分に似た先駆的な成功者の真似をしていくことだけどね。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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