強烈に突出し大成功してしまえば、学歴の話などアクビが出るほど小さい。
特に工学系で知られている話なら、高卒から建築士を経て大成して、東大教授に就任したというケースがある。
私が関わった海運分野に、学位のない冲仲仕(おきなかし:ステべドア、船内荷役作業員)の哲学教授がいる。
デイリーレポートを読んでいるあなたが大学教授を目指しているとは限らないが、突出すれば、どうとでもできてしまうのだ。
ビジネスの場合、ゼロから5年程度で年売上高1千億円達成のように徹底して突出してしまうと、もはや超越した状況と言える。
現実解。
大成功したら、自分より頭のいい人を使う側になるもの。
追記。
もちろんだが、上記に示したような大成功ではない場合、学歴が重要になってしまう事実をお忘れなく。
追記の追記。
特に、スタートアップごっこの中小企業どまりのケースや、
小規模な売却を経るも同じような事業しかせず頭を使っていないケースだと、
気づかぬ間に後付けで高学歴や頭の良い人に上位互換されてコテンパンにやられるまでがテンプレだ。
そのまた追記。
コテンパンを回避するには、極力目立たずニッチにするか、自分より頭のいい人に一目おかれるポジションを確保するかの2択だと覚えておくといい。
ボックスコックスネット、遠藤武。