今だから正直に告白するが、大学生のときに「社会人」という単語を始めから疑っていた。
自分の大学受験結果と大学での学びから、家庭教師の1時間あたり単価について、
あっさり中堅サラリーマンの時給にまでに達したことも大きい。
私は「受験産業漬けは未来に広がりがなくなるのでマズい!」と当時直感していたのと、
意図的に受験産業からあまり好かれない選択肢をしていたのだが、
それでもこのレベルをあっさり達成してしまった。
これは、上から数えたほうがとても早い首都圏の大学の学生で、
英強数強(実務や研究のレベルまで達せずともOK)であれば、とても多くが経験しているだろう。
私が当時「マズい!」と直感したことはニッチすぎる例外ゆえさておき、
このような人は、実はかつてより少なくないはずである。
現実解。
大学生こそ、丁寧に勝てることをやればビジネスで勝てる。
動画配信やテレビ露出などなくても、一定レベルを超えているケースは身近に多い。
ボックスコックスネット、遠藤武。