誰にでもできることは、実力があるなら回避していい。New

daily15 審美眼。

誰でもできることについて、

意図的に「やらない」と回避するブランドは、

現に少数派ながら存在している。

 

例えば創業社長で、

自分のポートレート写真を、

「大昔に撮ったときのまま」にして、

1代で時価総額が兆円単位に達しているケースがある。

その上場企業は、ウェブサイト上に社長あいさつも社長の顔写真も載せていない。

さすがにウェブサイト上の企業情報で代表取締役名は載っているが。

そのような姿勢にも関わらず、ビジネスの本質は一切ブレていない。

たまらなく美しいあり方だ。

 

これをそのまま真似することのハードルが低いとは言えないが、

多数派がやたらメディア露出しようとしたり、

多数派がポートレートを撮影して載せたりする中、

真逆の少数派としてひたすらシンプルに本業特化することで、

ちゃんとトップオブトップになれるという素晴らしい事例だ。

 

もちろん、圧倒的なプラスの意味で少数派であり、

毛並みの良さがある人だけが成り立つ競技種目だが、

工夫しだいで「情報を出さずともトップオブトップになれる」のだ。

 

現実解。

多数派が流される行動など、実力の前にはどこ吹く風ということだ。

淡々と少数派になるほうがお得な場合、ちゃんと勇気を出して少数派になろう。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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