仕事では、堂々と「好きなこと」を活用するといい。
単に一般論だけで過ごすのではなく、
価値観の面から非常識に攻めていくのである。
何らかのプロであれば、基礎が整って得意技があるのは当然だ。
その基礎という土台に「独自性」を載せるからこそ、大活躍が成り立つ。
何かやるなら、好きなことを掛け算すると、その場で独自性ができる
「独自性を出せ!」と誰かから言われてトライしたが、
真面目くさって同業他社の真似に終わる…というのはありがちだ。
せっかくなら「独自性」に「好きなこと」を含めて、尖らせてしまえばいいのである。
「マンガ・アニメ好き×税理士」という切り口や、
「サッカーエリート高校出身×不動産」という切り口など、
好きなことと掛け算するだけで会話も広がるし、
「実はわたしも…」という声を得られ、関係が深まる。
具体的なものでなくとも「フットワークの軽さNo1を目指す人×FP」でも、
「関わった方の余白作り×営業マン」でも、
アイディアは無数にある。
現実解。
好きなことをちゃんと「好き」と言えると、価値観がマッチして、依怙贔屓される。
これはいちばん簡単なMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)作りの発想だ。
追記。
価値観マッチして成長すると、好きなことで人生が埋めつくされる。
ボックスコックスネット、遠藤武。
