最後に残る独自性とは、個人の生きてきた結果にしかない。
たくさん学んで、たくさん本を読んで、
その上で、自分「ならでは」の一次情報を増やすことだ。
現実解。
独自性について、逆算して捉えなおそう。
率直に言えば、思考と行動の先には、一次情報しか残らない。
自分だけしか知り得ない物事や空想があるからこそ、
価値が生まれるのである。
奇抜な肩書を創って活動している人は、
既存の学問や論文や文芸や映画や音楽の内容を巧く編集し、
その上で自分の経験をほんの少しだけ混ぜ込み、
マーケティングを行って、肩書を付けているに過ぎない。
(この逆算も、ティアダウンとかリバースエンジニアリングであり、独自性はない。)
単に学んでも、ノウハウコレクターにしかならないと悩むのなら、
堂々と自分「ならでは」の一次情報の切れ味と深みを増やす。
学んだ内容を確実に拡大・深化させていき、
2つ以上を掛け算していくことが大事なんだよね。
boxcox.net、遠藤武。