「気分下げワード」は、実力のない人の得意技だ。
自分の負の感情の実況中継を、他人に押し付けることをやめよう。
気分の上げ下げは、実力を超えて、実力を支配するのだから。
現実解。
私は「気分下げワード」を出す人とは、
必ず距離を取るようにしている。
「気分下げワード」とは、
「でも。。」「だって。。」「ですが。。。」のような、
チャンスをはぐらかして自分や他人の気分を下げる表現である。
(ここに「暴言」「素行不良」「ネガティブ」を入れても構わない。)
気分を下げることは、全て言い訳だと言っていい。
具体性のない言い訳は全て、気分を下げると言い切ってもいい。
そのような人と関わっていても、お互いに一切プラスにならない。
言い訳がつい出て、人の気分を下げてしまう人は、
依存心が強いわりに実力のなさを認めない、頑固者である。
事実と向き合うことが出来ないのであれば、
自分や他人と向き合うことなど、一切できない。
30代での言い訳は、具体的に数をこなしていないだけだ。
40代での言い訳は、具体的な実力不足を自認していない。
50代での言い訳は、具体的に逃げ回った事実を自認していない。
はっきり言ってしまうが、
言い訳に逃げる人が自分の将来をネガティブに予測したところで、
その予測は「下手の考え休むに似たり」で変化など起こせず、ただ時間の無駄だ。
時間の無駄を、わざわざ他人の時間に割り込ませるというのは、
相手の寿命の無駄遣いであり、殺人に等しい。
言い訳に逃げることを打破するには、
好都合と不都合の両方から、事実をありのまま認めて、変化を起こすしかない。
まずは「気分下げワード」を一切出さずに実力をつける。
そして実力のなさを証明する「気分下げワード」を出すサイクルや人とは、思い切って関係を切ることだ。
一言二言減らし、
前向きをシェアする人間関係だけで、
他人のチカラを借りて、数百倍の実績を積める。
そのために、全ての語尾を「素直に前向き100%」で終わらせる。
これほど具体的な気分と実力の上げ方は、
他にないんだよね。
boxcox.net、遠藤武。