世の中には「知っているつもりだった。」が多い。
これは、自分が反省して成長するための材料だ。
気づいていないことに気づくことは、チャンスである。
現実解。
「知っているつもりだった。」に気づけるとは、
不都合な状況に前もって気づくことだ。
他人や自分が気づきにくい物事に気づくには、
はっきりと懐疑の目を向け続ける必要がある。
懐疑の目を向けられるということは、
その分野について、自分ならではの視点があり、
一定レベル以上の自信を持っているということだ。
自信がない状態とは、ただの基礎力不足なので、
一定レベル以上を確保するために、
専門家の手を借りてでも、さっさと知識を蓄えよう。
仮に今知らなくとも、知識を照らすことで、
「あ、これはこういうことだったのか!」
と、理解が深まれば儲けものだ。
「知っているつもりだった。」
を見出すことで、不都合をひとつひとつ解消していけば、
反省と成長の先で、自分自身を好きになっていけるんだよね。
boxcox.net、遠藤武。