自由とは、突き抜けるための手段である。
ただ単に「好きなこと」をやっているだけでは、
自由に見えて、全く自由とは言えない。
現実解。
「好きなこと」は、徹底的に分解して、好きではない要素が混ざり込まないように仕向ける必要がある。
これをしないでおくと、好きだったはずのことで、かえって苦労することになる。
好きなことをやっていてお金に苦労している状態は、好きではない状態を放置して、自由に横綱相撲が取れず、勝てない土俵に立たされていると認識を改めよう。
いくら好きなことをやっていても、売れない芸術家は、ずっと幕内どころか十両にすら上がれない事実を認め、半歩ずらして別分野から攻めるほか、売れる手立てはないのである。
自分に有利な土俵を作ることが先決だと早く気づいて行動すれば、それだけ早く自由が巡ってくる。
自分に有利な方向で突き抜けてこそ、自らに由を持つ「本当に自由な人」ということなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。