キャッシュフローと愛。

daily6 人と技術と成長。

そもそも、キャッシュがなければ全く動けない。

お金で心変わりするのではなく、

お金で主体的に動き方を作るのである。

 

現実解。

「キャッシュフローは愛」という表現を使う人がいる。

これは行動を前向きに支えるという意味であり、かつ偏愛すると人を殺めるという意味であると理解できる。

「お金がない」と感じるなら、それは単にお金がないことばかりにフォーカスし過ぎた偏愛であり、誰と何にどう使っていかにリターンできるかという座組みまで発想しきれていない点にある。

座組みが組めるとしたら、そこに何らかの依怙贔屓が加わる。

これはひとつの愛のかたちだと言っていい。

いっぽう、「嫌だな」と感じる人と一緒に動いても、座組みは上手く回らない。

かといって、誰かにおんぶにだっこという自立心のない状態や、誰かを強引に上から目線で従えるのでは、やりすぎの偏愛である。

この逆に、バランスよく愛が備われば、勇気づけられ、知恵と行動が出せるのである。

キャッシュフローは愛、という言葉の本質は、誰と何を依怙贔屓で実行して、どう掛け算していくかという成長の話なんだよね。

偏愛や目先の心変わりに終始するのは、常にその他大勢だと気づいておこう。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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