ついうっかり。その2

daily6 人と技術と成長。

ついうっかり、ぐっすり寝る。

ついうっかり、すっきり朝起きる。

このサイクルは、頭と体が回っている証拠。

 

現実解。

自分に有利な環境が出来るほど、

どうでもいい心配事が減り、

「ついうっかり」で行動できる。

ついうっかり。
ついうっかりとは、自分が無意識に発するメッセージだ。 ついうっかりが、何度も繰り返されてしんどいのなら、 自分自身を、頭の片隅で遠くから眺めてみよう。 現実解。 ついうっかり、出来ない理由付けが無意識に出るとしたら、 行動していない、情報が

「自分に有利な環境など見つかりません…」

少し真面目な人から、そんな弱気な声が聞こえてきそうだが、

弱気を素直に認めるからこそ、ついうっかりに頼ればいい。

言っておくが「ついうっかり」は退屈な凡ミスではない。

「ついうっかり」は、肩にチカラを入れない、

淡々としたコンスタントな成功・成長ということだ。

もしも「ついうっかり」で同じ失敗を繰り返してしまうなら、

そもそも環境が自分にマッチしていない可能性が高い。

肩肘を張っていては、バットの素振りも、

楽器の演奏も、上手く行かないのと同じである。

弱気を認めるなら、ついでに、

肩にチカラが入りすぎている状態を認めればいい。

メンタル(心理)とフィジカル(肉体)は、

思考と行動の両輪だ。

肩のチカラを抜いてユルく脱力するために、

ベッドを変えてもいいし、

住む場所を変えてもいいし、

関わる人を少しずつ変えてもいいし、

可能なら思い切って仕事を変えてもいい(もちろん少しずつ変えてもいい)。

普段なら絶対に読まない本を、コンビニで何となく手にとってもいい。

普段なら絶対に取らなかった行動を取ることで、

別角度から眺めるユルさを形作ることができるのである。

要は試行錯誤の仕組み化だと考えればいい。

普段は取らないようなランダムで取った行動なのだから、

すべての結果は「まあ、これでいいか」という肯定感で包み込もう。

失敗?成功?そもそもランダムなのだから、

自分でなんとなく行動して「なるほど!」に行き着くまで、

試行錯誤してしまえば、それでいい。

試行錯誤を「絶対に成果を出さないといけない」という視点で、

ガチガチに凝視すると、成果が出ないどころか、はっきり言って退屈だ。

 

ついうっかり、何となく手を出した物事が、

思わぬ成長やブレイクスルーのきっかけとして動き出すことなど、

成長し続けている人からすれば、実のところ数限りない

私もその一人だし、私に相談の連絡をくれた人にも、

そのような感覚を抱く人が非常に多い。

 

ついうっかり、活躍しよう。

退屈するくらいなら、ついうっかりに頼れば、上出来。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました