雑用と実力。

daily6 人と技術と成長。

仕事のレベルが上がれば上がるほど、

雑用がものすごく差をつけてしまう。

ちょっとした心遣い一つで、

大きな実力差を生み出してしまうためだ。

ちょっとした違いがわかるということは、

相当上の立場の人であって、

下のレベルの仕事は高品質にシュパッと出来てしまう。

挨拶を自分からすることに始まり、

名刺交換したらハガキを送ることも、

実は簡単なことの積み重ねだ。

やっている人とやっていない人で、

明確に差がついてしまう。

仕事は雑用の組み合わせだからこそ、

そしてステージがあがるほどに、

雑用の取り組み方や質で、

果てしない差が開いてしまう。

雑用にこそ実力が思い切り出るからこそ、

雑用を効率化できるのであり、

いざ自分が雑用をやると、

「おっ、やるじゃん」

と相手を唸らせるのである。

ずっと下っ端の人は、

雑用がロクに出来ない人だ

仮に上に進んだとしても、

雑用を通じて気遣いを仕事で表せなかったりすると、

それがそのままその人のマイナスブランドになっていく。

ほかの誰かに上に引き上げてもらうことでしか、

自分のレベルが上がらないからこそ、

やっぱり雑用は実力を映す鏡なんだよね。

雑用をコミュニケーションとでも思っておけば、

たったハガキ一枚や、

たったメール一通にも、

相手を疲れさせない配慮ができる。

仕事全体は、気配りの積み重ねということだ。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました