モヤモヤするときは、思い切って疲れるまで、
物事をやり切るほうが、スッキリする。
モヤモヤするということは、
必要以上に物事が気になっているのであり、
それは単に行動不足ということだ。
この場合の「行動」とは、
知識を得ることと、
単に試してみることと、
その2つを組み合わせて物事を別な切り口から見ることの、
3つの軸があると考えていい。
例えばあなたが転職や独立しようとしていて、
「今の仕事をやめようか、続けようか」
でグルグルと堂々巡りしてしまうなら、
転職活動や、独立後のキャリアや、
あるいは現職の知識が足りないも含めて、
思い切って行動を3つの軸から捉え直すだけで、
1つのモヤモヤから3つも答えのタネを見いだせる。
行動を変えれば、必ず何らかの結果が出るので、
行動を変えて出た結果から、また3つの軸で動けばいい。
仮に行動を変えても何も結果がないなら、
根本的に行動しきれていないことを疑い、
本を読むなどして、
今までやっていなかったアプローチを取ればいいのである。
このようにしつこく行動を変えることで、
「やり切った!」という感覚を初めて得られるのであり、
モヤモヤするということは行動が足りないのだ。
眠れないときは、意図的にやり切るだけで、ぐっすり眠れる。
これは「やり切った!」に至るまでに、
試行錯誤をし尽くして、納得して疲れ切るからなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。