大前提として「何かをやるには年齢が若い方が良い」と言われる。
これは直観的には正しいと思うが、
単に早期に何かをすればいいということではなく、
的確な知的好奇心の焚き付けと、
適切な失敗からの学習がないことには、
効果は半減どころか、
1%も出ないことになってしまうので、
十分な注意が必要だ。
年齢が早すぎるがばかりに、
勉強不足が祟って自滅することはよくある。
超若手で頭角を表したはいいが、
不祥事や舌禍で業界を去ってしまうのは、
師匠がおらず基礎力不足に向き合わなかったことの、
一つの答え合わせ。
現実解。
継続的に学ぶことで、継続的に成長できる。
継続性がなく突然消えるということは、
継続的に学んでいないということ。
単に年齢が上というだけの人から教わることは何一つないが、
実力と実績のある人から継続的に学ぶことは極めて重要。
追記。
早熟でバランスが悪い人は、個人的に嫌いではない。
むしろとても好きなタイプだ。
だからこそ、そんな人はつい助けてしまう。
boxcox.net、遠藤武。