本音ストレートで断る意味。

daily9 大前提。

何かに集中して価値を出すなら、

「これはやりません」「あなたとは関われません」

と本音ストレートで断る必要がある。

 

本音を出さず安請け合いしてしまうと、

安請け合いする半端者どうしで群れてしまい、

腹決めができなくなるためだ。

 

何らかのプロである人で、

腹決めできないというのは、

「私はプロとして、判断も決断も出来ない三流です」

と、事実上の敗北宣言をしてしまうことになる。

 

否、敗北宣言であるならまだ潔い。

判断も決断もできないということは、

言葉を大事にすることができず、

言葉が織りなす情報を大事にすることができない。

従って、人を大事にすることもできない。

要は嘘をついていることになる。

 

「情に報いる」というのは、

そもそも人を大事にするための基本だ。

事実である情報を集めて判断と決断を重ね、

自分と周囲を成長させていく以外に、

人間の成長の道はない。

理屈だけでは人は動かない。

ということは、

情に報いないということは、

自分も他人も大事にできない卑屈ということになる。

そもそも本音を出せずに、

判断基準となる自分軸を歪め、

更に事実も歪め、

実力をつけられていない時点で、

戦う前から負けているんだけども。

 

現実解。

断れない人は、戦う前から負けている。

不利な戦いを強いられてしまうためだ。

戦う前から負けている人は、実は大前提として相対的にかなり多い。

この事実をチャンス!と思える人は、自ずと生き残れる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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