「中身がない人」の本音と扱い方

daily0 本音たち。

「中身がない」という残念な現象には、共通点がある。

中小企業・零細企業の経営者や従業員、ネットビジネスやマルチ商法の胴元、口先だけで売上を立てて尊敬されない分野の人…といった例が、中身がない現象を持つ層だ。

このような残念な層の共通点として、
・揃いも揃って柔軟性がない
・合理的に学ぶ姿勢がない
・そもそも面白がって学べるだけの基礎がない
・何でも物事を逆ギレやはぐらかしや文句で誤魔化す
・謝罪しない
・できない理由ばかり挙げる
という特徴が挙げられる。

こういった層は、目先の体験や利益にしか目が行かず、思考を放棄している層だ。例えば、コンプレックスで負け犬根性を植え付けられたのかもしれないし、物事をごまかしながら生きてきたのかもしれないし、底辺を這いずり回っていたのかもしれない。

その割に、自分がスッカラカンだとバレたくない。そんな怖さを誤魔化すための「ウソでウソを塗り固めた手抜き工事と粉飾」が本音だから、上のような態度しか取れないのだ。

仮に実績を出しているように見えても、またビジネスであれば実際に売上が立っていたとしても、本音は「手抜き工事と粉飾」だと本人がわかっているので、態度の悪さで誤魔化すことしか出来ない。

実際のところ、自己弁護に徹して出した中身のない実績など、水の泡だと最後にはバレてしまうんだよね。この残念な層は全て、一定レベル以上の思考ができる人からすれば、関わるだけ時間がムダだ。

上のような理由付けすらも時間のムダと感じるくらい、柔軟性がなく、関わっていて面白みに欠ける。要は、同じ言語を使って意思疎通が出来たとしても、実質は「ノイズ」だとか「遠吠え」に過ぎない。

この真逆が、「中身がある側」に回る道だと気づけたら、一気に世界が拓けるんだよね。

中身のない層は、この上なく中身のある世界一の反面教師と言っていい。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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