2019-01

daily1 商い。

経営 その11 〜 ウソと創造。

経営におけるウソとは、不足をごまかすことである。 これは、単に経験不足や事例不足や思考不足のごまかしを意味することもあれば、 隠蔽や情報の非対称性によって、取引先をデータ不足に追い込むことも意味する。 粉飾はその最たるものだと言っていい。 ...
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経営 その10 〜 投資。

自分の元手を積極的に運用して価値を上げ、さらなる自由度につなげる一連の流れを「投資」と捉えよう。 元手を他人の意思に持って行かれたり、元手を自分の意思で自由に管理できないのなら、その投資はリターンに対してコストが高すぎることになる。 また、...
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経営 その9 〜 リスクヘッジ。

一番のリスクヘッジ策とは、面白さや知性のない物事には懇切丁寧に別れを告げて、 面白くて知性のある物事にだけ懇切丁寧に集中して関わることである。 昨今では「面白いことや好きなことだけしていればいい」という視点ばかりが取り上げられる。 この本音...
daily1 商い。

経営 その8 〜 偶然。

「運が良かったから偶然経営が上手くいった」 自分の成長の結果をそう評する人は少なくない。 この逆。 どんなに怒りを覚えようと、 どんなにカネと地位を持った虚飾の塊だろうと、 あるいはもっともっとど理不尽だろうと、 他者を邪険に呼び捨てると、...
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経営 その7 〜 人材と人件費。

人材の質の良さは、報酬や待遇の良さにそのまま比例する。 いい加減、この事実を徹底して直視すべきだ。 コストを削る姿勢が悪いとは言わない。 しかし人材を確保する上で、人件費をコストだと誤認してしまうと、痛い目に遭う。 人件費を削ろうとする企業...