2023-11

daily11 スモール分析。

一旦「既存のものを全て疑う」と、再解釈してみるのも手。

物事を建設的に疑って再解釈するとは、なかなか激しいがシンプルである。例えば、日系企業からの転職で戦略コンサルに入った人から、「既存の(あなたがいた日系企業の)仕事の仕方は、全て間違っています!リセットしましょう!」という発想からスタートする...
三行世界。

座組みのレベルを上げるために必要な考え方。

人数を少なくする。スケール感をショボくしない。知的水準が合わない(=頭が悪く素直でない)人は入れない。現実解。この3つのレベルを、本音と実力をベースに上げていくことが、座組みの基本だ。良い座組みは決まって上を満たし、孤独な人どうしで、孤高に...
三行世界。

アップデートが難しいケース。

自分の発想のアップデートがうまく行っていないケースは、名が通っている人でも見かける。とりわけ、激務かつ頭を使う(とされる)コンサルや外銀を過ごした人は、自分の学びを捨てるunlearnが思いのほか苦手だ。現実解。サラリーマンと独立では、流儀...
三行世界。

早く活躍した人や早く稼いだ人に、突如没落する人がいる理由。

群れさせられる苦しみより、孤独のほうがはるかにラクチンだと、学べていないためだ。トレーディングや起業などで前倒しで一定額を稼いでピークを迎え、ろくに大学で学問を修める熱意もなかった場合、専門も教養も、孤独になることの楽しさもわからない。そう...
データ分析ここだけ話。

生成AIは、現時点では「本音や感情が読めない」という限界がある。

いろいろなところから聞こえてくる声や一次情報を総合すると、現時点での生成AIは、人間が言った本音や感情を理解することができない。例えば、カウンセリングの作法に基づく対話は、現行の生成AIには不可能とのことである。もし「あの人をぶん殴ってやり...
三行世界。

学ぶ人は、常にフレッシュ。

学んで新たな発見をし続けている人は、常にフレッシュである。この逆で、老け込んで暴走するのも、SNS投稿で老害化するのも、新たな学びがなく腐っているだけだ。知的生産に関わり続ける人が生き生きしていて、半端にお金だけで終わった人がヘナヘナしてい...
データ分析ここだけ話。

統計学やFP&Aにチャンスがあるのは、セクショナリズムに陥っているから。

データ分析や仕組み化といっても、いろいろな立場があるが、とりわけ統計学とFP&Aにチャンスがあるのは、各分野がセクショナリズムに陥っている点にある。セクショナリズムとは、省庁ごとに合理的に分業制が敷かれるも、価値観や目的やゴール設定が省庁間...
daily11 スモール分析。

業界の常識で没落する人、常識の外で成長する人。

「うちの会社では、業界の通例どおりの支払い条件なんですよね」「うちの会社では、業界の常識どおりの顧客対応なんですよね」このようなセリフを使っていたり、このような態度を知らず知らずに取っている場合は、要注意だ。業界の通例ごと沈むか、業界の常識...
三行世界。

仕事の基礎力は、学問を通じた別ルートから作れる

数字まわり:算数・数学を経由して会計学やデータベースから学べる。マネジメント:経営学に限らず、行政学や心理学を経由しても学べる。マーケティング:経営学に限らず、心理学や統計学がカギになる。現実解。このような「学問からの別ルート」は、思ってい...
三行世界。

「うわーダサい!」とつい言いたくなる物事は、単に不足が多い未熟者。

せっかくカッコよく活躍している人でも、ちょっとした言動で「うわーダサい!」が露呈することがある。そういうケースは、素直さ不足、かわいげ不足、孤独不足という未熟を疑っておこう。現実解。素直さがなかったり、かわいげがなく退屈だったり、群れていた...