2024-07

daily12 業界知識。

「営業」という言葉の射程距離。

単なる営業マンが嫌われて久しいが、逆の視点から捉えてみよう。業界まるごと現状にあぐらをかいて、既存の座組みや得意技を横展開していないところに、「得意技を生かす営業を仕掛ける」と、新規事業が生まれる。例えば、放送局がIPビジネスやゴルフビジネ...
daily12 業界知識。

なぜ営業職に就職することが嫌がられるのか。

ノルマがきつい、メンタルと体力がきつい…など色々あるが、営業職(特にBtoC)が好かれない理由は、「キャリアすべてが営業職という人がことごとくダサい召使いで、頭の良い人から避けられる」「営業職の本質は、いくら稼いでもモノづくりやコトづくりの...
三行世界。

既存の価値と、独自の価値。

既存の価値は大事だが、それだけで止まると、「あーあ、この人は下請けや代理店や誰かのフォロワーか…」と思われて退屈がられる。独自の価値がないというのは、何も疑わない人だもの。現実解。いちど疑ってみるのは、単にAIだけじゃできない、人間の自由と...
三行世界。

キャリアの勝ちパターンが、テンプレ化されてきた。

「嫌になったから医学科再受験する」「色々面白そうだからAI開発ベンチャー行く」「はなっから独立狙いだから外資ITか外資コンサルか外資金融行く」現実解。これは、一定レベル以上の学歴の人にとってのキャリアの勝ちパターンのテンプレであり、待遇があ...
三行世界。

「模範解答のある競争」は、普通の人でも実現可能になった。

勉強やキャリアなど、強ければ強いほどよく、かつ強さが想像しやすい物事がある。これらには模範解答があるため、ネット等を通じて勝ちパターンが拡散している。その結果、資格試験合格や有名大学合格について、案外普通の人でも実現可能になった事実をSNS...
三行世界。

得意技との掛け算で勝てそうなことは、何でもやってみる。

状況を好転させるには、勝てそうなことをまず何でもやってみることが基本だ。「勝てそう」とは、得意技と掛け算して、本業にプラスが生じることである。儲かるからといって、勝てそうにないことを無理にやる・狙う必要はない。現実解。経営レベルでこれをやっ...
三行世界。

独立の勝ちパターン。

独立には、2パターンある。社名軸というサラリーマン時代の要素を使うか、自分軸という純粋に叩き出した実績を使うかだ。前者は所属した社名ひとつが重要、後者はありのままの事実ひとつひとつが重要。現実解。「どちらのほうが行けそう感があるか?」で選べ...
三行世界。

KPIの限界。

KPIをやたら細分化しようとするケースがあるが、まず無駄だ。変数が増えすぎて行動を妨げ、限界を作ってしまうためだ。人間、誰しもいちいち管理されたくないものね。現実解。徹底してシンプルで、共通認識が得やすいKPIは、設定したKPIの外側にもプ...
三行世界。

自分から本音で行動しない「遠慮しい」は、圧倒的に多い。

停滞したり、成長しない理由は、シンプルだ。これらは全て「遠慮しい」で始まると思っておけばいい。「遠慮をやめる」決断を取れば、ビジネスも学びも、思わぬところから道が開ける。現実解。せっかくのチャンスを「遠慮」で棒にふる常識的な人が大多数だから...
daily12 業界知識。

マーケティングのポジションが世の中で少ない理由。

FP&Aと見比べたとき、マーケティングのポジションは、とても数が限られると気づくだろう。実のところ、マーケティングは営業(とりわけ営業企画)を兼ねるため、展示会、イベント、営業トレーニング、広告やSNSやウェブサイトの運用といった、個別で見...