FP&Aは、資金と資源を用いる仕組みを構築し、成長の作り手となる技である。

三行世界。

「そもそもFP&Aって何なんだろう?」

この問いへの典型的な答えに、

「経営者のパートナーだ!」「いやいやミニCFOだ!」「ファイナンスとマーケティングとテクノロジーの合わせ技だ!」

という色々な声が聞こえてくる。

 

これを解像度高く表現すると、

資金と資源を仕組みで包み込む「成長の作り手」ということになる。

 

本質的には、BizDevとFP&Aは同じで構わないし、

プロダクトマネージャーを兼ねていてもいい。

マーケティングがPLを担う形でFP&Aに進出してもいい。

データアナリストやデータサイエンティストとFP&Aの垣根がなくなってもいい(外資スタイルかもしれない)。

このように、多様なキャリアが描ける「作り手」として成長していくことが、FP&Aの本質なのである。

 

現実解。

Financeではなく、Financial Planning & Analysisなのだから、

成長を実現するためのPlanningと、成長を紡ぐためのAnalysisがあって当然だもの。

これを突き詰めると、BizDevと変わらないのは、

資本主義がそれだけシンプルなルールで動いているからと思っておこう。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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