AIによる「再帰的自己改善」は、データ分析でやっていたことの圧縮形。

三行世界。

AIのチカラで発見した知恵や洞察を、またさらにAIで拡大や深化させる「再帰的自己改善」がある。

これはスモールデータの統計学でも元来なされてきたことであり、先行研究を引用することである。

その足が早くなったと言えるが、必ずしも大規模計算資源の殴り合い(お金の殴り合い)という、AIやビッグデータだけに有利な話ではない。

 

現実解。

計算資源投資というギガトレンドで「取りこぼされる分野」が必ず生じるので、そこから楽勝できる土俵をつくろう。

この時テクノロジーを用いることはあっても、必ずしも最先端ばかりとは限らないから注意しておこう。

最先端ではないが基礎の必要な分野が、ギガトレンドでいきなり重要視される「時間のかかった再帰」が頻発する。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■
・書籍と連載記事の執筆
・オーナー社長向け「仕組み化」プライベート指南

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◆遠藤武の連載執筆
中央経済社『旬刊経理情報』誌にて見開き2ページ連載「データ分析の森」を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年12月に連載80回達成)

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