「論文が扱えること」の真意

daily0 本音たち。

・誰かが適切なフォーマットで作った記録にアクセスできる
・それを元に検証や分析や再解釈が新発見を進められる
・自分でもその記録を適切に作りあげることができる

アカデミックスキルを差っ引けば、以上の三点が、論文を扱えることの効用。

大学で研究職を志すか否かはさておき、この知的生産手法は大学の学士課程(学部レベル)で学んだ人の必修スキルだ。

これを当然のものとして全員が出来ている個人や組織や企業は、当たり前のごとく圧倒的に強い。

マスプロ講義ばかりで、試験対策のレジュメや、試験の過去問で単位が取れてしまう程度の大学は、この原理原則を徹底して身につける機会がないと言って良い。

にしても、官公庁が記録を失ったり改ざんしたりという状況は、原理原則となるこのスキルをおろそかにしているとしか、言いようがないよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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