飲み会や社員旅行なんて福利厚生でも何でもないと、とっくにバレている。
優秀な人であればあるほど、これに気付きやすい。
そもそも、ラポール(相互信頼)を築けていないのに寄り集まって食事するなんて、全く時間の無駄だ。
本当にまともな関係があるのなら、辞めたあとにいつでもまた集まれる。
集団行動したがる層ほど、みんなで
行動すればどうにかなると勘違いして、
それが次から次へと裏目に出てしまうんだよね。
経営者や組織のトップが集団行動を福利厚生と偽ってお茶を濁すのは、
知性のない者同士だけで通用するごまかしだ。
そんなことをしているヒマがあるのなら、システムで余計な手間を省いて、
報酬とポジションの厚遇で応えるほうが、よっぽど福利厚生に資するんだよね。