データ分析は、データハンドリングが半分、ヒアリングが半分。

データ分析ここだけ話。

データ分析というと、データをグラフ・数式やプログラミングやExcelに表す、

データハンドリング(可視化やモデリング周り)ばかりが取り沙汰される。

可視化もモデリングも、言うまでもなく重要だが、それだけではそもそも片手落ちだ。

データの背景にどのような本音や思惑や声があるかどうかを、ヒアリングする必要がある。

その上で可視化とモデリングに、シナリオを付与するのだ。

 

現実解。

FP&Aでは、社内の関係部門にありのままをヒアリングする。

リサーチアナリストは、市場関係者にありのままをヒアリングする。

そうやって定性的にも事実を集めるまでが、基本中の基本。

 

追記。

「データ分析=データ可視化とモデリングというハンドリングだけ」という、ありがちな技術オンリー目線だと、

そもそも分析が事実や実態を捉えきれず、理路整然と誤ってしまうため要注意。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■
・書籍と連載記事の執筆
・オーナー社長向け「仕組み化」プライベート指南

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◆遠藤武の連載執筆
中央経済社『旬刊経理情報』誌にて見開き2ページ連載「データ分析の森」を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年12月に連載80回達成)

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