データ分析の「作り手」人材と「作らされる」人材。

データ分析ここだけ話。

データ分析をファーストキャリアからの生業にしていると、

直接的に掘り下げて使われない手法が、数多くあると気づく。

 

分析の本質は「いかに作って世の中や現場を動かすか」という「作り手」目線が重要である。

「作らされる」という前提は製造業で言えば「1時間おいくらのチャージレート」で動く人員だ。

前者の「作り手」は投資対効果の計画まで分析して作り込むが、後者の「作らされる」は単なるコストどまりである。

 

現実解。

データ分析が「つまらない」になってしまうのは、計画に関与する権限がないというまでが答えだ。

特に情報系人材は、ビッグデータや機械学習やAIを「作らされる」ことがメインであり、投資対効果まではリーチしない。これがいちばんの問題である。

データサイエンティストが、OR(オペレーションズ・リサーチ)や土木計画論で当たり前に出てくるNPVすら使わない状態のは、単に権限の持たせ方をミスしている組織の失敗だと気づこう。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endou

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■
・書籍と連載記事の執筆
・オーナー社長向け「仕組み化」プライベート指南

◆遠藤武の本
『仕組み化×データ分析で実践するFP&A入門』(中央経済社)2025年11月13日発売
紀伊國屋・丸善・ジュンク堂など大手書店およびAmazonでお買い求め頂けます

↓Amazonはこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4502551015/

◆遠藤武の連載執筆
中央経済社『旬刊経理情報』誌にて見開き2ページ連載「データ分析の森」を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年12月に連載80回達成)

◆セミナー・講演
・大阪商工会議所「仕組み化セミナー(年売上高3〜10億円社長向け)」2025年11月6日開催済・受付開始1週間で満席

・高松商工会議所「デジタル化特別講演」2022年12月9日開催・会頭様ご臨席の講演

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました