データ分析の「作り手」人材と「作らされる」人材。

データ分析ここだけ話。

データ分析をファーストキャリアからの生業にしていると、

直接的に掘り下げて使われない手法が、数多くあると気づく。

 

分析の本質は「いかに作って世の中や現場を動かすか」という「作り手」目線が重要である。

「作らされる」という前提は製造業で言えば「1時間おいくらのチャージレート」で動く人員だ。

前者の「作り手」は投資対効果の計画まで分析して作り込むが、後者の「作らされる」は単なるコストどまりである。

 

現実解。

データ分析が「つまらない」になってしまうのは、計画に関与する権限がないというまでが答えだ。

特に情報系人材は、ビッグデータや機械学習やAIを「作らされる」ことがメインであり、投資対効果まではリーチしない。これがいちばんの問題である。

データサイエンティストが、OR(オペレーションズ・リサーチ)や土木計画論で当たり前に出てくるNPVすら使わない状態のは、単に権限の持たせ方をミスしている組織の失敗だと気づこう。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年2月に60回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中)

・中央経済社より、今夏に書籍発売を予定しています。

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