あなたは、好き放題やっているだろうか。
それとも、誰かに遠慮しているだろうか。
あなたが勤め人だろうが独立していようが、
好き放題やっている場合は天国であり、
誰かに遠慮している場合は地獄である。
そもそもだが、何かのプロであるなら、
いちいち誰かに遠慮などせず好き放題やって楽勝する。
好き放題やっても勝てない場合、まだレベルが上がっていないだけである。
実力があるのに遠慮してしまう場合、せっかく上がったレベルを自分から下げることになる。
まずこれを腹落ちしておこう。
その上でみていこう。
凄腕の医師ほど所見からちゃんと直言してくれるだろうし、
凄腕の音楽家ほどとても難しいパッセージで遠慮などしない。
もちろん歴史に残るほど前例がなく難しいケースもあるだろうが、
そんな前人未到にハードな状況を担えるのは、凄腕ならではである。
表面では一切見せなくとも、前人未到という響きに内心どこかで小躍りしているはずだ。
好き放題やるとは、好き勝手やるのではなく、
プロに許されたうっとりする神の一手なのだ。
だからこそレベルが上がっていくほどに、
「好き放題やってごめん!」
と言える人になっていくまでが答えなのだ。
現実解。
ちゃんと成長していくと、遅かれ早かれ好き放題やることになるから、
「好き放題やってごめん!」と必ず思うようになる。
そのレベルになると、人から継続的に評価されつづけるためだ。
追記。
少しでも人に「すごい!」と言われた実力があるなら、
その得意技を伸ばしたり転用して好き放題やるべきだ。
それを邪魔してくる人は、視界にすら入れてはいけない。
ボックスコックスネット、遠藤武。