全く同じ仕事をするとき、関わる人との相性の良し悪しで物事が決まる。
とある1つの相手とはてんでお話にならなくでも、他の相手とは物凄く上手く動ける。
理屈だけで目先の人と動いていると、この中身に気づくことが出来ない。
現実解。
せっかちかノロマか、言葉遣いがキレイかキタナイか、立ち居振る舞いが良いか悪いか、どんな趣味を持っているか、どんな職業か、どんな文化を持っているか……。
このような何気なく看過してしまう価値観が、相性の材料だ。
相性で困ったら、一旦は理屈を飲み込んで、好きと嫌いだけで価値観を眺めてみるといい。
「相性が悪い人とは、そもそも関われる要素がないや」と気づけるだけで十分なんだよね。
..遠藤武