経営 その60 〜 したたかさ。

daily1 商い。

とにかく、愚直かつ正直で、やさしくある。
だからこそ、信頼してくれる方と自分の成長可能性を死守する。
したたかさは、そのための防衛システムなんだよね。

この意味。

何も「したたかさ」について、
権謀術数だとか組織内政治だとか、
汚らしいものをイメージする必要はない。

自分の可能性を信じてくれる人のために、
どうしても成長して、目的を成し遂げたい。

したたかさとは、心底そう願うとき、
まずは自分の利得を守ればいいというだけの話だ。

シンプルにまとめると、
・本音でテンポよく即断即決する
・他人に流され搾取されることを防ぐようにする
・即断即決が困難に非常の際は、交渉の余地や時間を残す
という具合に利得を守ればいい。

「愚直かつ正直で、やさしくある」
これに限界を感じたら、成長の目標を定めなおし、
かつ「余裕を持つためのしたたかさ」を活用すれば大丈夫。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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