時間をお金に転換する分野は数多い。
医師とコンサルティングがその典型だろう。
開業医の平均年収は2500〜2800万円と言われている。
一般的な相場からすると高額だが、
医師としての理念や矜持が明確にあり、
「まずは1人社長かつ伝導者として働く」前提である。
コンサルティングで仮に大手企業案件を取る場合、
稼働率(FTE)というおまじないのような数値を200%や300%にすれば、
準委任契約であっさりと年収2500〜4000万円に届く。
これは「1人社長かつワーカーとして働く」前提である。
作業を切り売りする分野はこのほか数多くあるため、
上記ほどの報酬が見込めない分野は。
作業者視点だけだと事業としてスタックする。
現実解。
医療のような命を救う専門の塊はさておき、
それ以外の多くの分野では、
お客さんの得るメリットからキャッシュフローを出す仕組みが先決なんだよね。
どこかでマネジメントに移るとか、
どこかで指導者に移るというのは、
1対多数向けにメリットを打ち出せる実力があるということ。
boxcox.net、遠藤武。