「なんでこんなことをしているんだろう…」と感じたら、真逆を向くチャンス。

daily10 お金と実力。

普段の生活を過ごしていて、

「なんでこんなことしているんだろう…」

と虚しさを感じたら、

すかさず真逆を向けばいい。

 

要は思い切って、

愚行権を行使するのである。

愚行といっても、迷惑行為や犯罪ではない。

(それではただの愚者であり、バカだ。)

そうではなくシンプルに、

普段やらないことの中で、最もタブーに近いことをやってみるだけでいい。

ふと、ふだん食べないコンビニ弁当を食べてみる(憚られる場合は眺めるだけでいい)。

ふと、ふだん買わないファッション誌を買ってみる(ファッション誌が好きな人はスポーツ雑誌を買ってみる)。

ふと、ふだんと違う道を歩いて帰ったり、近距離でもタクシーを使ってみる。

普段やらないことをやってみて、

「例外」や「外れ値」を自分に自作自演して、

逆方向から自分を顧みるのである。

 

だいいち、物事をうまく運ぶとしたら、

試行錯誤が必要である。

試行錯誤するということは、

八方手をつくして、

「例外」も「外れ値」も、

見定めていくことである。

そうやって自分から、

「例外」や「外れ値」を作っていくと、

ふだんの自分と別な状態を演出し、

今の自分の世間と、

真逆をとることができる。

ただ世間に従うだけでは、

自分の世界に嘘をついてしまい、

真逆を取ることなどできない。

 

「今までと同じ」に満足せず、

「人と同じ」に満足せず、

別な世界があると知る。

真逆から今を照らせば、

文字通り光の当て方を変えて、

自分の方向性を見定められるということ。

 

現実解。

退屈で虚しい?

もっと面白がったらどう?

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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