「ストリートスマート」と「ブックスマート」の本音 その2

daily11 スモール分析。

ストリートスマートとブックスマートは、二分されることが多いが、そもそもどちらかに偏るものではない。

「ストリートスマート」と「ブックスマート」の本音
ストリートスマートとは「困難から臨機応変に動いて成果を出す知性」のことだ。ブックスマートとは「教育水準や読書量のある知性」のことだ。ブックスマートという言葉と同時に使ってプラスに論じるのは、実は大間違いではあるが、それを承知の上で、あえてブ...

そもそもの前提として、大多数は「ストリートスマートでもブックスマートでもない」と気づこう。

もしあなたが「自分はどちらでもない…」と悩むなら、悩むだけ自分のことを真剣に考えており、成長の種がある。いっさい恥じる必要はない。

その際、自分がまずどちらのルートを歩むのか決めるのである。

 

ルートの決め方。

人生のどこかで、1日8〜10時間やそれ以上の勉強時間を取っていたり、基礎学力があって自他共に読書家だと認める人は、真っ先にストリートスマートを目指すとよい。

読書の背景が、そのまま経験に掛け算されるからだ。

この逆で、今まであまり本を読んでこなかったとか、仕事は頑張ったが義務教育レベルや高校レベルの知識が怪しいとか、あるいは久しく学問や勉強から離れている場合は、真っ先にブックスマートを目指すとよい。

経験の背景が、そのまま読書に掛け算されるからだ。

 

ブックスマートは読書量が多く、ストリートスマートは経験量が多いと言ってよい。

組織を一定以上の規模に導いたり、自分の名前で著作を作ったりした上で、格式のある人は、頭打ちを打破する「ストリートスマートかつブックスマート」だ。

悩みの大多数は量の不足から来るのであり、99%は読書の量と質で経験不足を解決できる。

 

現実解。

質を上げるには、読書量と経験を掛け算すればよい。

ルートの決め方で、頭打ちは打破できる。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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