当たり前のことが出来ていない中、
自社の資金繰りばかりが目についてしまい、
お客様目先がゼロになってしまうのは、
はっきり言うが基礎力不足であり、ボタンが掛け違っている。
これは絶対に勝てないパターンだ。
ビジネスでも人間関係でも本質は同じだが、基礎不足は何より罪深い。
せっかく勝てる前提を作ってもらっても、
のれんに腕押しになってしまうのは、
全く基礎がない状態だからである。
こういうケースは「勝ちを収める人」のパターンを押さえる前に、
無駄な尾ひれとして、我流の自己主張や、ありえないミスを放置してしまうのだ。
住所を名刺通りに書かず記録間違いしたり、商談での言い忘れやターゲットミスなど、基礎不足は挙げれば数限りない。
このような基礎不足は、うまくやっている人の真似ができていないだけである。
率直に言うと、真似すらできない・していない人の自己主張や苦しみは、
人が離れていくだけの醜い吠え声であり、全てにおいて間違っている。
つべこべ言う前に、真似できることは真似しつくし、アドバイスを愚直に受け入れ、正答を確保することだ。
現実解。
鳴かず飛ばずなら、思い切って、今やっていることの逆を取ってしまおう。
今から3ヶ月は、何がなんでもひたすら「勝っている人や、実力のある人と同じ立ち居振る舞い」を徹底しよう。
当たり前のことを、当たり前でない質と量だけ徹底できると、自ずと価値が生まれる。
基礎がわかれば、自ずと勝てるのは、全てにおいて通じる道だ。
boxcox.net、遠藤武。