楽勝が基本。

daily11 スモール分析。

どう小さく見積もっても、ビジネスは楽勝が基本であり、そうでないならやる意味がない。

これをわかっていないと、下請け零細で人生を終えてしまう。

 

逆に言うと「頑張ります」をいっさいゼロにし、

自分に勝ち目のあるゲームに持ち込むこと自体が、

ビジネスの基本ルールだと言って良い。

「頑張っているけれど全然勝てません…」というのは、

ストレートに言うと、競技も頑張りも全て間違っているから勝てないのだ。

頑張りたくなる気持ちは痛いほどわかるが、

勝てる競技ではないのにいくら頑張っても、

落ちぶれていく負のサイクルにハマるだけである。

これを避けるには、

負けたことは二度とやらず、土俵や前提を少しずつ自分に有利となるようズラすのだ。

営業が苦手なら、お客様に手を挙げてもらうようにするとか、

あるいはすでに勝っている人で「これは自分と似ていて真似しやすい!」という土俵や前提を、

ひたすら真似するのである。

要は、自分が勝ちやすいように道を舗装するのであり、

自分は得意なところだけに集中し、他は自分より得意な人に任せるのである。

そうやって楽勝できるポイントを見つけられれば、自ずと勝ててしまうのが、世の常だ。

 

現実解。

勝てないなら、勝てる場やつながりを用意してしまおう。

勝てないときは、全てが間違っていると疑っておこう。

トップのやる仕事は、勝てるようにハードルを下げることしかないのだから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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