予実管理では、IPO(株式公開)を目指すにあたり、
一定以上の正確さが求められる。
さもなければ、上場できなかったり、
そもそも上場企業でいられなくなることになる。
いっぽうデータ分析では、
精度より成長を中心とした形で、
売上予測・利益予測・CF予測が可能であり、
その企業や事業やビジネスモデルの特性をそのまま活かす発想が可能である。
現実解。
純粋に事業を成長させる目的なら、
ある意味ではデータ分析に特化したほうが身軽になる。
とはいえ一長一短あるのもまた事実だが。
追記。
関係者が増えるほど意思決定が遅くなったり、決定権者のリテラシーが低くアクションが遅くなるのは、根深い問題なのに無視され続ける。
勇気を振り絞って、これを直視した人や組織から伸びていくところまでが事実だけれども。
boxcox.net、遠藤武。