どちらともつかないグレーゾーンから、新たな洞察が出てくる。
その意味では、グレーゾーンの活用はとても有効であり、
誰も言語化していないことを言語化したことになる。
一方、グレーゾーンを悪用すると、必ずしっぺ返しをくらう。
暴利をむさぼったり、事実を捏造したり、
ねちっこい割に群れて小粒だったりと、
そもそも発言に愛がまったく感じられない。
いずれもグレーゾーン悪用の典型例である。
暴利をむさぼるのは、お客様への愛と真逆だ。
事実の捏造は、知識への愛がない。
ねちっこいのは、自己愛肥大と自意識過剰だ。
群れているのは、依存心の強さと愛を混同している。
小粒なのは、自己愛が薄い。
これは事実を直視せず、
歪んだ形で歪んだ物事を愛しているだけだ。
現実解。
グレーゾーンは、そこに矛盾をはらんでいるため、
指摘する上で愛が必要だと強調してもし過ぎることはない。
愛のある状態で命がけで直言してこそ、本気の直言がつたわるのだ。
追記。
どんなおバカさんでもできる炎上芸なんて、愛がないから、もう飽きたでしょ?
どうせなら、堂々と王道を歩もう。
そのほうが、長く愛されるのだから。
boxcox.net、遠藤武。