アドバイスを求められたり、
コメントや協力を求められることが立場上多数ある。
その際に、断ることも多数ある。
「この人には関わる必要はないな」
という場合は全く無反応に徹するが、
「この依頼は断るけど、今までやってきた他の物事では引き続き関わる」
というときは、
「この依頼は自分だと対象とならず私は価値が出せないけれど、今までのような物事はあなたにも自分にもメリットがあるので、得意技に絞って共存共栄していきましょう!」
と、未来志向で答えるようにしている。
そうやってあっさり断りながら、
「これは断るけど、あなたが知っての通りの得意技は是非やるよ!」
という方向を探っていけると、
とても清々しい関係が築ける。
そこに特技と敬意があり、相手も自分も喜ぶからだ。
お互いが喜ぶことは、唯一無二である最高の価値だ。
これをブランドと呼ばずして、他にブランドはない。
現実解。
人間関係に苦しんだり、低く見られたりする人は、
相手と自分を同時に喜ばせることに特化しよう。
お断りとお引き受けの二刀流であれば、
少なくともそのハードルは高くない。
boxcox.net、遠藤武。