ビジネスを軸に、多くの人の成長に関わっているが、
伸びる人とそうでない人の差は、本気で悩んでいるかどうかである。
というのも、本気で悩み切ると、ゴール設定が超強力になるためだ。
本気で悩み切るとは、「現状維持したくない!」と即答する態度のある悩みである。
悩んでいるけど、本気で悩み切っていない人は、
「悩んでいるけど、まあこんなものか」
と現状維持してしまうため、自分から伸びしろを捨ててしまうのだ。
悩みが解決しないのは、現状維持から離れないまま、
自分から「どうせ変わらない」と決めつける立ち居振る舞いなのである。
特にビジネスにおいて、
ちょっとした立ち居振る舞いの変化で、
「あと1メートル進んでみよう」と現状維持を外れ、
ほんのお隣にものすごい解決策の鉱脈を見つけることなどザラだ。
「どうせ変わらない」と決めつけるより、
本気で悩むことで、少しだけ手や足を伸ばすほうが、
かえって身を助けるのである。
現実解。
ふだん歩く道に違和感を抱いてちょっと変えたり、
立ち居振る舞いや言動をついついちょっと変えるくらい、
本気で悩んで、少しだけ現状の外側に出てみよう。
その結果うまくいくことなど多々ある。
boxcox.net、遠藤武。