会計にせよITにせよ語学にせよ、スキルを身につける人は数多い。
勉強熱心なのは純粋にいいことだが、単に労働時間を消化することそのものに意味はなく、
そのゴールは価値を出すことにあることを絶対に忘れないようにしよう。
「勤め人には価値を出す実力がなく、スキルはゼロどころかマイナスだ」という耳の痛い事実を暴いてしまう人が、成功者か勤め人かを問わず増えているが、
これはつまり、お困りごとを解決することと関連せず、無駄な時間を消費することが目的になってしまっている実情を放置していたためである。
現実解。
お困りごと解決や、人を喜ばせることに、価値がある。
そこにどれだけ時間を多く消費しようと、価値の有無には関係してこない。
飲食店でもオフィスワークでも、士業でも医師でも、これは同じだ。
追記。
同じことをするなら、時間が短い方が断然いい。
疲労回復のためにマッサージを受けるなら、
時間がかからないゴッドハンドを選ぶ発想と同じだ。
この発想に気づける人は、仕事ができる人だ。
boxcox.net、遠藤武。