素晴らしいビジネスモデルは、極めてシンプルである。
書店を電子化するビジネスモデルも、
印刷物を電子入稿するビジネスモデルも、
データ分析で成長に導くビジネスモデルも、
本質は商売やものつくりや戦略立案と何も変わらない。
いずれも目が覚めるほどシンプルだ。
この真逆。
変にビジネスモデルで使う単語が難しくなったり、
無駄なナワバリ争いが強かったり、
やたらと群れていたり、
やたら長い契約書でケムにまくというのは、
そのビジネスモデルが厄介者だからだ。
要は業界関係者に自信がなく後ろ暗いのだ。
ペーパーワークがやたら多く煩雑な場合、
その業界の偏差値がやたら低いか、
それくらい縛りがないとチンピラだらけになってしまう、
ヘナチョコ業界ということだ。
自動車でも不動産でも保険でも、
投資や情報商材でも、
コミッション営業でも、
代理店営業でも、
やたらと契約の縛りが複雑な場合、
それはそのビジネスモデルが、
何かグレーゾーンを隠していると真っ先に疑うといい。
現実解。
自分で行うビジネスモデルは、
理念も中身も徹底して地に足のついたシンプルなものにしよう。
それだけで好かれて伸びていくから。
もちろん、お客様と市場に徹底して目を向け、
その上で楽勝していくことを忘れずに。
boxcox.net、遠藤武。